中央検査部

医師スタッフの紹介

役職 部長
氏名 天野 和雄

日本臨床検査医学会管理医
日本内科学会認定内科医・指導医

日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
日本医師会認定産業医
日本人間ドック学会認定医
ICD

役職 副部長兼技師長
氏名 佐藤 則昭

役職 技師長兼検体検査担当チーフ
氏名 森 晴雄

役職 副技師長兼超音波検査担当チーフ
氏名 長屋 麻紀

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概要

 医師1名、臨床検査技師52名(内非常勤臨床検査技師7名)、准看護師3名、看護クラーク1名のスタッフで患者さんへ正確な診断と適切な治療を実施するために、365日24時間体制で検査を行っています。

 臨床検査には、尿や便の検査、血液を用いた生化学検査・血液検査・免疫検査、細菌やウィルスなどに感染していないかを調べる細菌検査、超音波検査や心電図検査等の生理検査、輸血のための検査などがあります。患者さんから採取された検体を適切に処理、検査し迅速に結果を報告しています。
 

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中央検査部の構成・認定資格

構成

  臨床検査技師  常勤  45名

  臨床検査技師 非常勤  7名

  准看護師          3名

  検査補助          1名
 

認定資格(2019年7月1日現在)

  二級臨床検査士(循環生理) (4名)

  二級臨床検査士(神経生理学) (1名)

  二級臨床検査士(呼吸生理学) (1名)

  二級臨床検査士(微生物学) (5名)

  緊急臨床検査士 (10名)

  認定血液検査技師 (2名)

   認定輸血検査技師 (1名)

  認定微生物検査技師 (1名)

  認定心電図検査技師 (4名)

  認定一般検査技師(2名)

  感染制御認定微生物検査技師(ICMT) (1名)

  超音波検査士(循環器) (10名)

  超音波検査士(消化器) (12名)

  超音波検査士(泌尿器) (1名)

  超音波検査士(産婦人科) (1名)

  超音波検査士(健診) (2名)

  超音波検査士(血管) (4名)

  超音波検査士(体表臓器) (4名)

  超音波検査従事者のためのマンモグラフィ読影認定(1名)

  血管診療技師 (4名)

  心臓リハビリテーション指導士 (3名)

  遺伝子分析化学認定士(初級)(1名)

  I&A(視察と認証)視察員 (1名)

  検体採取並びに味覚検査及び嗅覚検査に必要な知識及び技術習得講習(34名)

  検査説明相談が出来る臨床検査技師育成講習(2名)

  糖尿病療養指導士 (2名)

  特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 (3名)

  有機溶剤作業主任者 (3名)

  消化器内視鏡技師(1名)

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業務内容

検体検査担当

採血室(外来採血)

 外来患者さんの採血を行っています。1日平均400名の採血を行い、種々の血液検査・生化学検査へ提供しています。

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採血テーブルは6台あり、6名が担当して採血を
行っています。

採血待ち時間を短くするため、一層の努力を行っていきます。 

 

         採血テーブル 

検体検査室(血液検査)

 4台の自動測定機器により、白血球、赤血球、血小板などの細胞の数、血液像を検査しています。

 

全自動血球算定装置  DxH1601

 

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この検査は、貧血の有無や種類の判定、治療の効果判定、炎症の推定、血液疾患の診断に用いられます。

 

 

         顕微鏡で見た血液像

 

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凝固検査は、血液の固まりやすさや出血の止まりにくさを検査します。

項目には、PT APTT フィブリノ-ゲン FDP 
Dダイマー ATⅢ などがあります。

 

 

       血液凝固分析装置 CP3000

 

検体検査室(一般検査)

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尿・便・体腔液・髄液等について化学的、顕微鏡的な検査をしています。

尿検査では、尿中の成分や細胞を調べ、腎臓や膀胱の疾患や状態を調べます。便検査では、消化管の出血や寄生虫等を検査しています。

また、尿妊娠反応も検査しています。

 

       自動尿検査装置

 

検体検査室(生化学検査)

 生化学検査では血液中や尿中に含まれる成分を分析しています。肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝に関する検査を実施しています。

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検査の流れとしては、

患者さんから採血した血液を遠心分離します。

次に分離した検体を分析機で測定します。

臨床検査技師が結果を確認後、医師へ報告しています。

 

      全自動生化学分析機(TBA-FX8)

 

検体検査室(免疫検査)

 免疫検査では肝炎ウイルス、HIV、梅毒等の感染症の検査や腫瘍マーカー、内分泌検査、リウマチ関連の検査、血液中薬物濃度の検査を実施しています。

   全自動免疫測定装置(ルミパルス L2400)

 

検体検査室 (輸血検査・輸血部)

 安全な輸血療法のために、血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験、直接・間接クームス試験等を実施しています。

 検査の流れとしては、

 輸血をするためにはまず血液型の検査をします。
 A・B・O・ABとRhD(+)・(-)について検査し、同じ血
 液型の血液を準備します。

 次に、実際に輸血する血液と患者さんの血液を混
 ぜ合わせて、何も反応が起こらないかを検査します
 (交差適合試験)。

 

       全自動輸血検査機器(ORTHO VISION)
 

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検査の結果、輸血しても大丈夫と判定された血液が手術や治療のために使用されます。

また、必要に応じて不規則抗体検査や直接・間接クームス試験等を実施しています。

      輸血検査用試薬とドライバス(恒温槽) 

 

平成30年度 検体検査実績

採血:88,744件  血液検査:1,116,210件  一般検査:989,117件   生化学検査:2,584,965件
免疫検査:196,164件   血液型検査:10,549件   輸血検査:9,879件

 

輸血部へのリンクはこちら

 

 

細菌検査担当

細菌検査室

 患者さんから提出された様々な検査材料から感染症の原因となる病原菌を検出したり、どの治療薬(抗菌薬)が効くのか検査しています。

  

    安全キャビネット    中央が白血球、小さな青いものが細菌です

 

検査の流れ

 細菌検査室に提出された検体は、材料ごとに適切な培地に塗布し、培養していきます。感染防止の為、安全キャビネットの中で検体を扱います。

       

 血液培養装置(FX)                微生物分類同定分析装置
               (MALDI Biotyper Smart)

 

 検体を処理する時にスライドガラスにも塗ってグラム染色を行い、顕微鏡にてどのような菌がいるのか、白血球がいるのかを確認します。1日培養し、検体ごとに起炎菌と思われる菌をピックアップします。

 提出された検体ごとに、どのような菌が検出されて、どのような抗菌薬がしようできるか報告をします。また、抗酸菌検査(結核菌)の検査も実施しています。抗酸菌と思われる菌を見つけた時には、結核菌かどうか遺伝子検査も実施しています。院内の感染防止の為に、感染防止委員会に感染症の発生状況を報告しています。また、耐性菌(薬が効きにくい菌)が検出されたときには、ICT(感染症対策チーム)に報告しています。平成27年にはPOT法を導入し、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の遺伝子型を調べ院内感染対策に役立っています。

 

  微生物同定感受性分析装置(マイクロスキャン WalkAway 96Plus)

 

  平成30年度 細菌検査実績

  一般細菌検査:63,692件   血液培養検査:9,570件   抗酸菌検査:2,417件

 

生理検査担当

 生理検査室            

 生理的な生体の情報を記録、測定する検査です。生理検査の種類は多岐にわたりますが、それぞれに専門的知識、技能を有したスタッフが対応しており、検査に対する不安や疑問などありましたら遠慮なくお尋ね下さい。

  

肺機能検査装置 心電図検査室 脳波検査装置

 心電図検査、ホルター心電図検査、肺機能検査、脳波検査、血圧脈波検査、睡眠時無呼吸検査、
皮膚灌流圧測定検査、心肺運動負荷試験 などの検査があります。

肺機能検査
息を吸ったり吐いたりすることで肺の大きさや、働きを見る検査です。

心電図検査
心臓の電気的活動を調べる検査です。不整脈や心筋梗塞の診断に役立ちます。

脳波検査
脳の電気的活動を調べる検査です。てんかんや脳血管障害の診断に役立ちます。

血圧脈波検査・皮膚灌流圧測定検査
手足の血圧を同時測定し、血管のつまりや動脈硬化の程度を調べたり、皮膚血流の灌流状態を調べ、皮膚レベルの血流評価をします。

睡眠時無呼吸検査
睡眠中に何度も呼吸が止まる、睡眠時無呼吸症候群の診断に役立ちます。

心肺運動負荷試験
心電図、血圧、呼吸中の酸素、二酸化炭素の濃度を計測しながら運動していただきます。 心臓だけでなく、肺や運動に使われる筋肉の状態等を総合的に評価する検査です。

 

平成30年度 生理検査実績

心電図検査:29,456件   ホルター心電図:1,762件   脳波検査:894件   肺機能検査:2,789件
脈波検査:2,789件   聴覚検査:1,380件   その他検査:1,000件

 

超音波検査担当

超音波検査室

 超音波検査とは、超音波を用いて体内の臓器を観察する検査です。

 放射線による被曝の心配がなく、痛みや苦痛もなく人体への影響がないことが特徴です。
 妊婦や乳幼児でも安心して検査を受けていただけます。

 超音波を発する探触子を目的部位の皮膚に当て検査を行います。

 当院の超音波検査室では、日本超音波医学会認定超音波検査士の資格を有する技師を中心に、
心臓・腹部・血管・乳腺・体表超音波・胎児等、広範囲の領域で検査を行っています。

      

          超音波検査装置       レポート作成・モニタリング室

 

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● 心臓超音波検査(心エコー検査)
この検査では、心臓の動き、大きさ、心臓の筋肉や弁の状態、血液の流れなどを観察し、心臓肥大、弁膜症、心筋梗塞、先天性奇形の有無や、ポンプ機能が正常に動いているかどうかを判定します。

 

        心臓の超音波画像

● 腹部超音波検査(腹部エコー検査)        
この検査では、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓
などを調べます。
腹部症状がある時や、血液検査で異常を指摘
された時のほか、他の病気でも腹部のスクリー
ニングとして検査を行います。
また、肝炎による肝臓の状態評価や肝細胞癌
の発見、脂肪肝や胆のう結石の診断に有用です。
 
  肝臓の超音波画像

 ● 血管超音波検査(血管エコー検査) 
   この検査では頚動脈、腎動脈、下肢動・静脈などを直接観察して血管の性状(形と血流の様子)を検
     査します。
     頚動脈では、動脈硬化の早期発見、早期治療のため動脈の血管壁の観察も行います。
     下肢静脈の検査では、いわゆる"エコノミー症候群"と関連する深部静脈血栓症や静脈瘤の診断に有
   用です。

● 乳腺超音波検査(乳腺エコー検査)
     この検査では、乳房(主に乳腺)の状態を調べます。
     乳腺内の腫瘤(嚢胞、良性腫瘍、悪性腫瘍)の有無や乳腺・乳管の状態も観察します。
     乳房の圧迫を必要としないため痛みはありません。
     検査の際の注意点:食事を抜いていただいたり、膀胱に尿をためての検査があります。

胎児超音波検査(胎児エコー検査)
    

 <超音波検査の注意点>
 腹部・腎動脈の検査は空腹時での検査になりますので、直前の食事を抜いていただきます。
 また、膀胱・前立腺・婦人科の検査では、尿をためていただいてから検査を行います。

 

平成30年度 超音波検査実績

心臓:9,936件  腹部:4,396件  乳腺:4,790件  血管:2,910件  胎児:1,749件 その他:4,493件

 

時間外検査

 生化学検査、感染症検査、血液ガス、妊娠反応、血液凝固検査、尿検査、血算、血清(尿)浸透圧、髄液検査、血液型検査、心電図、O157スクリーニング検査、インフルエンザ及び交差適合試験、輸血用血液製剤管理等多項目にわたって、夜間・土曜・日曜・祝日も検査体制を整え実施しています。

 

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最終更新日:2019/09/17