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小児科
医師スタッフの紹介
役職 部長
《資格》
日本小児神経学会専門医 《所属学会》
日本小児科学会 |
役職 小児腎臓内科部長・主任医長
《資格》 《所属学会》
日本小児科学会 |
役職 小児療育内科主任医長
《資格》 《所属学会》
日本小児科学会
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役職 医長
《資格》 《所属学会》
日本小児科学会 |
役職 医長
《資格》
日本小児神経学会専門医 《所属学会》
日本小児科学会 |
役職 医長
《資格》 臨床遺伝専門医 臨床細胞遺伝学認定士
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役職 医師
《資格》 日本小児遺伝学会 日本遺伝カウンセリング学会 日本小児リウマチ学会
日本リウマチ学会 |
役職 医師 《所属学会》 日本小児科学会
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役職 医師
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役職 医師(専攻医) |
役職 医師(専攻医) |
役職 医師(専攻医)
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役職 医師(専攻医)
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役職 臨床心理士(公認心理師)
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役職 臨床心理士(公認心理師)
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役職 臨床心理士(公認心理師) |
診療内容について
診療体制
医師14名、臨床心理士(公認心理師)3名で小児の身体、および心のトータルケアに努めています。
診療内容
当科の診療範囲は小児循環器、新生児領域を除く小児一般ですが、感染症などの急性疾患やてんかん、アレルギー、腎疾患などの慢性疾患を含め小児疾患の幅広い領域をカバーしています。当院では救命救急センターを併設しており、小児救急患者の受け入れは24時間いつでも対応可能な体制をとっています。なお当院は岐阜県における小児救急拠点病院の指定を受けています。
診療実績
外来診療:外来患者数は一日平均83.7名であり、2022年度の外来受診患者総数は20,332名(うち初診3,425名)でした。特に小児てんかん、発達障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの小児神経疾患については岐阜市近郊のみならず他県の病院や学校関係者の方々からも数多く御紹介いただいています(小児神経外来、小児脳波外来)。当科では心身症、不登校、児童虐待など複雑な心理的ケアが必要な患者に対応するため、臨床心理士(公認心理師)による心理カウンセリングも行っております(小児発達外来)。
救命救急センター診療:2023度の救命救急センターを受診した小児救急患者は5,482名であり、救命救急センター受診患者全体の約22.8%を占めています。
入院診療:2023年度の入院新患者総数は1,485名でした。
外来患者数 | うち初診患者数 | 1日平均 | 小児救急患者 | 救急患者数 | 小児患者割合 | 入院患者数 | |
2013年度 | 21,890 | 5,571 | 89.7 | 8,241 | 30,118 | 27.4% | 1,322 |
2014年度 | 22,411 | 5,786 | 91.8 | 8,678 | 32,423 | 26.8% | 1,392 |
2015年度 | 23,146 | 6,239 | 95.3 | 9,215 | 34,019 | 27.1% | 1,435 |
2016年度 | 21,753 | 5,967 | 89.5 | 7,468 | 29,353 | 25.4% | 1,336 |
2017年度 | 21,121 | 4,696 | 86.6 | 6,884 | 27,827 | 24.7% | 1,324 |
2018年度 | 20,778 | 4,533 | 85.2 | 6,718 | 27,642 | 24.3% | 1,371 |
2019年度 | 19,954 | 4,484 | 82.5 | 6,428 | 27,293 | 23.6% | 1,319 |
2020年度 | 15,560 | 2,595 | 64.0 | 2,831 | 19,399 | 14.6% | 860 |
2021年度 | 18,878 | 3,219 | 78.0 | 3,945 | 21,342 | 18.5% | 1,291 |
2022年度 | 19,399 | 3,425 | 79.8 | 4,672 | 23,055 | 20.3% | 1,310 |
2023年度 | 20,332 | 3,694 | 83.7 | 5,482 | 24,069 | 22.8% | 1,485 |
診療科の特徴について
小児専用病棟:2012年4月より9階西病棟は小児専用病棟になりました。小児外科、小児脳神経外科を含む外科系疾患の小児患者も当病棟で受け入れており、内科・外科の枠を超えた小児医療センターとしての役割を果たしています。一般病床34床の他に重症個室2床を有し、呼吸管理が必要な重症患者にも対応しています。一般病床には空気感染対策も可能な陰圧室2室があります。
デジタルビデオ脳波同時記録装置:てんかんや睡眠時無呼吸症候群において脳波は診断に欠かせない検査です。当科ではデジタルビデオ脳波同時記録装置を配置し、どんな年齢の方でも覚醒時から睡眠時まで詳細な終夜脳波検査が可能となりました。2023年度の終夜脳波入院患者数は97名でした。
食道pHモニター:重症心身障害患者では胃食道逆流症のため、誤嚥して慢性的な気管支炎を発症することがあります。当科では食道pHモニターを配置し、胃食道逆流症の早期診断と胃瘻増設を含めた栄養管理や感染予防を関連緒機関と連携して進めています。2023年度の食道pHモニター施行患者数は7名でした。
食物負荷試験:食物アレルギーを診断、管理をする上で実際に食べて症状を確認する食物負荷試験は必要不可欠な検査です。(アレルギーの血液検査や皮膚テストなどの結果では食べられるのか食べられないのかは判りません。食べられるかどうかは、実際に食べ物を食べること『食物負荷試験』で判断します。)ただ、検査の性質上自宅での負荷は症状が強く出た場合など危険性が高く医療機関での実施が推奨されています。当院では2009年度より日帰り入院での負荷試験を積極的に実施しております。2023年度の食物負荷試験施行患者数は301名でした。
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最終更新日:2024/04/30