特長・その1「教育体制」
新規採用職員の教育・Follow体制もバッチリ!

新規採用職員の教育・follow体制を整備しています。4月は、業務を覚えていただくため、各担当の業務マニュアルを用いて解説します。マニュアルを覚えながら現場で実践し短期間での習得を目指します。臨床知識に対しては、基本的な講義を行い徐々に慣れていっていただきます。メンター制度を導入し、年齢の近い先輩に相談しながら学ぶことができます。
5月からは病棟に配属になります。配属になった担当内で先輩薬剤師が日常業務のfollowを行います。病棟業務はチーム制で行っているので、困ったことはチーム内の先輩薬剤師にすぐに聞くことができます。
週3回、病棟担当+DI担当で30分間(12:45~)にカンファレンスを行っています。抗菌剤使用症例(TDMなど)を中心に、病態に即した最適投与設計の思考プロセスを習得し、多角的な議論でエビデンスに基づく簡潔な伝達力と即応力を養い、チーム医療における薬剤師の臨床的価値向上に繋げています。
抗MRSA薬のTDMは、経験年数にかかわらず全ての病棟専任薬剤師が実施しています。TDMは経験に基づき考える部分も多いため、カンファレンスと病棟チーム制でfollowしています。
職員の継続的な教育・Follow体制も充実!
病棟担当薬剤師は4チームに分かれチームリーダを中心に業務を行っており、業務上の疑問点はチーム内で何でも相談できる体制をとっています。
当薬剤部は、病棟担当から薬剤部中央業務への補助体制を確立しているため、病棟専任の担当者であっても、調剤、注射調剤、TPN・抗がん剤の混注業務を行うようシフトを組んでおり、薬剤師スキルの維持向上ができます。
1,2年目職員は週1回の頻度で抗がん剤とTPN混注業務、毎日1時間程度の調剤・注射調剤業務を行い、様々なスキルが身に付くよう教育・Followしています。
また、専従のDI担当2名を配置し病棟薬剤師のバックアップ体制を敷いています。これにより病棟での質問の回答はDI担当が調査するため経験年数によらず一定の質が担保できます。
回答後にはDI担当より個別に調べ方等のレクチャーを受けることで、DIのスキルも教育できる体制をとっています。3年目程度からはDI業務の補助にも入ってもらい業務を通じてスキルを向上できる仕組みを作っています。
特長・その2「病棟での業務」
全病棟専任薬剤師を配置し病棟業務を実施
- 各病棟のナースステーションに薬剤師専用のパソコンを配備し薬剤師1~2名常駐し、服用薬の確認、投与前の相互作用のチェックや医療スタッフの薬に関する疑問や質問に即時に対応することで、薬物療法の質の向上に寄与しています。
- 新規採用した薬剤師もその年の5月から病棟常駐しています。
- ICU病棟にも薬剤師を配置し、救急医療の現場で活躍しています。
- チームで病棟業務を実施しているため、困った時はすぐに相談ができます。業務で困れば、チーム内で相談し、DIで困ればDI担当に相談が可能な体制を整備しています。

特長・その3「手術室での業務」
手術室でも薬剤師が活躍!
- 平成23年6月から手術室に薬剤師を配置し、麻薬・薬品管理を中心に業務展開を図っています。
- 平成25年7月から麻酔科医と協働して手術前の薬剤の準備を行っています。手術前日に患者さんのカルテ記録を基に術中に必要な薬剤を処方提案しています。手術当日は、麻酔科医と協働して使用薬剤の準備を行います。

特長・その4「薬薬連携・外来業務」
全国に先駆けた外来薬剤師業務
入院前に薬薬連携を活用して服用薬チェック!退院時は情報提供!
当センターでは患者さんが入院での治療を円滑かつ安全に、安心して受けられることを目的に平成24年より外来薬剤センターを開設し外来担当薬剤師が1名配置されました。令和2年より総合サポートセンター内で看護師、栄養士、理学療法士、歯科衛生士等多職種と連携し外来薬剤業務を行っています。
外来薬剤業務とは、入院が決定した患者さんと面談し、通院中の医療機関や薬局を聞き取り、これら施設と連携して患者さんの現在の薬物療法やアレルギー歴、副作用などの情報を事前に収集し病棟担当の薬剤師に引き継ぐものです。退院時には病棟担当薬剤師から情報をいただいた薬局へ情報提供が行われ、患者さんの安全な薬物療法が退院後も継続できるよう薬薬連携を行っています。
外来薬剤センターで患者さんにポリファーマシー対応についての希望を伺い、入院時に対応しています。短期入院等で対応が難しい場合は、かかりつけ薬局へ情報提供しポリファーマシー対応を依頼しています

特長・その5「医薬品情報管理業務」
医薬品情報業務の体制強化で
病棟薬剤師業務も安心度UP
薬剤師業務の多くは、適切な情報が必要となります。医薬品情報室に経験豊富な薬剤師2名を常駐し、各業務のバックアップ体制を構築しています。これにより、病棟業務をはじめとする薬剤部業務の質の確保と効率化を実現しています(新卒薬剤師でも安心して病棟常駐できますよ。お問合せは瞬時になんでも答えてくれます。)。契約しているデータベースも充実しています。これらのデータベースは自由に使用することが可能であり、日常業務だけでなく自己研鑽にも活用することができます。
院内で使用可能な主なデータベース
- 医中誌
- メディカルオンライン
- 医書.JP
- ScienceDirect
- UpToDate
- Cochrane Library
- Scopus

抗がん剤混注業務
抗がん剤はすべて薬剤師がチェック!
当センターは日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設です。がん専門薬剤師(日本医療薬学会)の資格も取得可能です。
- 安全かつ正確な調製を目的として、最新のコンピュータシステムと閉鎖式器具を導入し、月間約1,300件(2024年度実績)の抗がん剤無菌調製を行っています。レジメン鑑査システムと混注支援システムを使用し正確な調製と安全を担保しています。抗がん剤投与(注射)は全てレジメン管理されており、薬剤師が中心的に行っています。
- レジメン内容や注意点を患者さんのお薬手帳に記載して調剤薬局へ情報提供することで、調剤薬局の薬剤師と病院の薬剤師が連携しています。

調剤業務
徹底した機械化で効率性と安全性を確保
(薬剤トータルリスクマネージメント)
電子カルテで入力された処方・注射オーダを下記システムにより調剤します。注射薬は施用単位で払出しを行っています。24時間、病棟常備薬の補充を除く全オーダを薬剤師が監査し払い出しをしています。調剤中の薬剤(内服・注射)はバーコード管理されており、正しい薬剤でない場合は音で知らせてくれます。また、注射剤は病棟にて患者バーコードと照合後に投与します。これにより調剤から投与までのトータルリスクマネージメントを実施し安全を確保しています。












