各種ご案内

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初診受付時間

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休診日:土曜・日曜・祝日
年末年始(12月29日〜1月3日)

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駐車場約500台完備
岐阜バス(JR岐阜15番乗り場、名鉄岐阜6番乗り場)

薬剤部長挨拶

薬剤部門のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
医療技術の進歩や社会構造の変化により、私たちを取り巻く医療環境は今も大きく変化し続けています。2040年には団塊ジュニア世代が高齢期を迎え、これまでに経験したことのない超高齢化・人口減少社会が本格化します。地域医療の需要はますます多様化し、医療機関には柔軟かつ持続可能な体制づくりが求められています。

当薬剤部門は、2010年の独立行政法人化以降、高度急性期病院としての役割を果たすべく、人員体制の強化と業務の高度化を進めてきました。病棟薬剤業務、チーム医療、外来化学療法、感染対策、災害医療、周術期業務など、薬剤師が担う領域は年々拡大し、求められる専門性も高まっています。近年は、DXの推進や働き方改革、地域連携の強化など、新たな課題にも積極的に取り組んでいます。

これからも、既成概念にとらわれることなく、変化し続ける医療環境を的確に捉えながら、患者さんにとって最適な薬物療法を提供できるよう、薬剤部一同、研鑽と挑戦を続けてまいります。
本ホームページでは、当院薬剤部の業務内容や人材育成の取り組み、チーム医療での活動などを紹介しています。私たちの思いや日々の取り組みが、少しでも皆さまに伝われば幸いです。

2026年4月(令和8年)薬剤部長 平下 智之

スタッフの紹介(令和6年4月現在)

薬剤部長

平下 智之

副部長

井上 壽江

薬剤部の人員(令和8年2月現在)

常勤薬剤師 50人(うち治験管理部兼務1人)
医療助手 9人

薬剤部概要

薬剤師は、薬の専門家として医師や看護師等の医療スタッフと連携を取りながら、すべての患者さんに安全に安心して効果的にお薬を使用していただけるように、お薬にかかわる様々な部門で業務を行っています。
岐阜県総合医療センターでは、平成24年4月から薬剤部を薬剤部門として位置づけ、従来の医薬品の取扱いを主とした中央業務とコミュニケーション主体の業務を明確化し、それぞれが密に連携してお薬の調剤、患者さんへのお薬の説明、医薬品情報の収集・評価と提供、医薬品管理、製剤、抗がん剤の無菌調製などの業務を行っています。

また、平成24年度から全病棟と外来薬剤センターに薬剤師が常駐し業務を行っています。病棟担当の薬剤師は入院中に患者さんを訪問し、使用しているお薬の説明やお薬の効果が得られているか、副作用は生じていないかなどの確認を行い、患者さんが安心して薬物治療を受けられるようサポートしています。そして、外来薬剤センターでは、入院予定の患者さんに通院中の医療機関やかかりつけ薬局等を確認し、患者さんが使用しているお薬の内容や、副作用歴、アレルギー歴などの情報を入院前に必要に応じてその医療機関や薬局に確認します。その後、病棟担当の薬剤師と情報を共有し、入院後の薬物治療を安全かつスムーズに行えるように取り組んでいます。これらの業務を通して、薬の安全性と有効性の確保に努めています。

施設基準届出・施設認定・資格認定者数

施設基準届出

  • 病棟薬剤業務実施加算1・2
  • 薬剤管理指導料
  • 無菌製剤処理料
  • 麻酔管理料(Ⅰ)周術期薬剤管理加算

施設認定

  • がん専門薬剤師研修施設(日本医療薬学会)
  • がん薬物療法認定薬剤師暫定研修施設(日本病院薬剤師会)
  • 地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(日本医療薬学会)
  • 薬学生実務実習受入施設(薬学教育協議会)
  • プレアボイド報告施設(日本病院薬剤師会)

資格認定者

認定・専門名称 資格取得者
人数
日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会) 38人
研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター) 4人
感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会) 3人
がん指導薬剤師(日本医療薬学会) 2人
がん専門薬剤師(日本医療薬学会) 4人
認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター) 7人
小児薬物療法認定薬剤師(日本小児薬理学会/日本薬剤師研修センター) 2人
糖尿病療法指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構) 6人
スポーツファーマシスト(日本アンチ・ドーピング機構) 3人
NST専門療法士(日本栄養治療学会) 2人
抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会) 6人
外来がん治療認定薬剤師(日本臨床腫瘍薬学会) 1人
緩和薬物療法認定薬剤師(日本緩和医療薬学会) 2人
心不全療養指導士(日本循環器学会) 1人
周術期管理チーム薬剤師(日本麻酔科学会) 3人
救急認定薬剤師(日本臨床救急医学会) 2人
腎臓病療養指導士(日本腎臓病協会) 2人
腎臓病薬物療法認定薬剤師(日本腎臓病薬物療法学会) 1人
アレルギー疾患療養指導士(日本アレルギー疾患療養指導士認定機構) 2人
日本DMAT隊員(厚生労働省) 3人
医薬品情報認定薬剤師(日本医薬品情報学会) 1人

チーム医療

チーム医療は多種多様な医療スタッフが、各々の高い専門性を前提とし、目的と情報を共有し、業務を分担するとともに、互いに連携・補完し合い、患者さんの状況に的確に対応した医療を提供します。医療の質の向上及び医療安全の確保の観点から薬剤師の参加が有益であり、当センターでも様々な領域で薬剤師がチーム医療に参加しています。

チームカンファレンスの様子
  • 抗菌薬適正使用支援チーム(AST:Antimicrobial Stewardship Team)
  • 院内感染対策チーム(ICT:Infection Control Team)
  • 栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)
  • 褥瘡対策チーム
  • 精神科リエゾンチーム
  • 呼吸ケアチーム
  • 認知症ケアチーム
  • 身体的拘束最小化チーム
  • 緩和ケアチーム
  • 糖尿病チーム

外来連携

平成24年に開設した外来薬剤センターは、令和2年7月より総合サポートセンター内に移動しました。外来薬剤センターには担当薬剤師が常駐し、外来診療で入院が決まった患者さんと面談を行い、通院中の医療機関やかかりつけ薬局、投薬内容、副作用歴、アレルギー歴等を伺い薬に関する情報を収集しています。
入院前に病棟担当の薬剤師と情報を共有することで、入院後の薬物治療が安全かつスムーズに行われるように取り組んでいます。

また、入院前に「薬が多い」や「飲みにくい」など薬の困りごとを伺い、入院後に主治医と相談して対応する「ポリファーマシー※」にも取り組み、その情報をかかりつけ薬局へ送付することで病院薬剤師と薬局薬剤師が情報共有する「薬薬連携」も行っています。

  • 「ポリファーマシー」:多くのくすりを服用しているために、副作用を起こしたり、きちんとくすりが飲めなくなったりしている状態をいいます。

腎臓シールの連携

岐阜県では岐阜県慢性腎臓病対策協議会を設置し、岐阜県医師会と共同し慢性腎臓病(CKD)対策として、「腎臓シール」配布により「自らの腎機能を知ろう」という普及啓発活動を実施しています。
当センターでも、2023年5月から退院患者さんに対して、お薬手帳に「腎臓シール」を貼付しCKD予防の普及啓発活動に取り組んでいます。

慢性腎臓病

外来がん化学療法の院外薬局との連携

外来がん化学療法を行う患者さんが、より安全安心に治療を受けるために当センターで実施される化学療法のレジメンの公開や地域の保険薬局との研修会を定期的に行っています。副作用の発現状況等を記載した「がん化学療法用 服薬情報提供書」を用いて保険薬局と病院との情報共有を行っております。