※受診を希望される方は、主治医の紹介状をお持ちのうえで受診してください。
診療枠:毎週木曜日 15:30~16:00
担当 :矢ヶ﨑裕人
部門紹介・業務内容
左心耳閉鎖術とは
当院では、心房細動に伴う脳梗塞リスクが高い方を対象に、左心耳閉鎖術の適応評価と治療方針の相談を行う「左心耳閉鎖術外来」を開設しています。経皮的左心耳閉鎖術は、心臓の左心耳と呼ばれる部位を閉鎖する治療法です。左心耳は心臓内に存在する袋状の構造で、心房細動という不整脈がある場合、左心耳の内部に血の塊(血栓)が形成される事で重大な脳梗塞のリスクを増加させる可能性があります。血栓形成の予防のために血液をサラサラにする抗凝固薬の内服を継続することが必要ですが、約4分の1の患者さんが出血などの副作用により内服を継続することができません。経皮的左心耳閉鎖術は、この左心耳を閉鎖することで血栓の形成を予防すると同時に抗凝固薬内服からの離脱を目的として行われるもので、複数の臨床試験により効果が確認されました。
治療は全身麻酔下にて行われ、鼠径部(足の付け根)からカテ―テルを使用して左心耳に内側から蓋をすることで左心耳を閉鎖します。左心耳は胎生期の遺残と考えられており、閉鎖することで不利益はないとされています。
治療適応について
次のような心房細動の患者さんが主な対象です。
- 脳梗塞や全身性塞栓症のリスクが高く、長期の抗凝固療法が推奨されている方
- 消化管出血や脳出血の既往などで、抗凝固薬の継続に不安がある方
なお、詳細については当ホームページ内の循環内科特設サイトへアクセスしてください。
より詳しくわかりやすい説明がご覧いただけます。









